8月13日(火)
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午後9時35分、ブリスベンに向け関西国際空港より出国。
時差はわずかに1時間。これはなかなかありがたい。
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8月14日(水) |
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早朝、ブリスベンに到着。
用意していたGジャンを早速羽織ったが、ちっとも寒くない。空は真っ青、風もさわ
やか。紫外線も強くて、まるで「涼しい夏」みたいだった。
市のランドマーク、シティ・ホール(92メートルの高さの時計台を持つ市庁舎)を車
窓から眺めながら、まずはマウント・クーサ・パークへ。ものすごく蛇行しているブ
リスベン川や鯨も見られると言うモートン湾・周りの島々の景色を楽しんだ。
次に、オーストラリアンウールシェット(牧場)へ。ここでは羊の毛刈りショーや、羊
を上手に管理している犬のショーを見たり、コアラやカンガルーと触れ合ったりし
た。
その後、42qものビーチが続く街、ゴールドコーストへ。砂はきめ細かなサラサラ
で、においもなく、海と言うより巨大なプールという印象だった。お昼は100メートル
の高さからゴールドコーストを一望する展望レストランでバイキング。ケーキはど
れもものすごく甘くて食べにくかったが、どういうわけか次々制覇(^^ゞ。旅行する
といつも食べ過ぎてしまうので、今ちょっと反省している・・・。
夜はドイツ料理の大きなステーキ。ミュージックベルや打楽器で合奏したり、踊っ
たりして、とっても楽しい夕食だった。
その後、ナチュラルブリッジ国立公園の土ボタルツアーに参加。土ボタルも夜空も
とってもきれいで、きっとずっとずっと忘れられない。あんなにくっきりとした天の川
や、洞窟に光る土ボタルを見たのは生まれて初めてだ。宮崎駿監督も、ここの土
ボタルを作品のヒントにしたと言う。オーストラリアは神秘の大地だ。ホテルに帰っ
たのは12時前だった。 |
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8月15日(木) |
ゴールドコーストの朝はカランビン野鳥園から。餌付けしてても野鳥と言うのか
疑問だが、蜜を持ってると、色とりどりの珍しい野鳥が集まってきて楽しめた。糞
の落とし物もたくさんあって、よける技が必要だと思った。ここではウォンバットや
ワラビー・エミューなど、これまで見たことのない動物もたっぷり観賞。
次に、シーワールドへ。水上スキーショーやイルカの曲芸ショーを見た後、アトラ
クションへ。有名なスポットの割には人が少なく、どのアトラクションにも待ち時間
なしで乗れてラッキーだった。途中、隣接する森で自然発火による火災が発生、
園内がもうもうとした煙に覆われたが、乾燥しているオーストラリアではよくあるこ
とらしく、のんびり屋のオージー達は大して動じる気配もなかった・・・。なんて大
らかな国!
その後、水陸両用車による市内ドライブとネラング川のクルージング。バスがい
きなり川に入った時にはビックリしたが、そう言えば船みたいなバスではあったな
ぁ(下の写真です。)ネラング川の河畔には数億円もするというゴージャスな住
居が建ち並び、ただただうっとり。日本人の家庭教師募集してる家ないのかしら
??あったら住み込みで働くんだけど^_^;
夕食を挟んで、夜はシューティングに。初めて撃つ実弾だったが、競技用の衝撃
の少ないライフルを使ったせいか、ゲーセンと変わりなかった。
深夜、サーファーズパラダイスでショッピング。10%の内税とはいえ、とっても物価
が安くて感動的だった。。 |
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8月16日(金) |
朝4時起床、ブリスベンの空港へ。飛行機でシドニーに向かった。シドニーで
はまず、世界三大美港シドニー湾へ。オペラハウスやハーバーブリッジ、オリ
ンピックパーク、ミセスマッコリーズポイント等々,次々に観光した。
シドニーは世界で2番目にゲイが多く、同性結婚もできるそうだ。差別禁止の
法律もあるらしい。ストリートをカップルで歩くゲイたちはみんなかっこよく、生
き生きとしていた。性的指向によって差別されることのない、いい街なんだと
思う一方で、他で差別があるからこそここが住みやすいわけよね・・・・とか、
出会いは多いから独り者にはいいはず・・・とか、日本だとトランスジェンダー
のイメージが強いけど、男のままで男を愛せるなんていいかも・・・などといろ
いろ思った。
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8月17日(土)
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早朝より世界遺産ブルーマウンテンへ。森はほんとにきれいな青色で、とっても
涼しげだった。世界一の傾斜角を持つトロッコや、ロープウェイで雄大な景色を楽
しんだ。先住民族アボリジニのおじさんとも記念撮影。変な日本語もよく知ってい
て、何だか面白い人だった。
夜は夜景を見るため観光バスへ。5時にみんな帰るというオフィスビルでも夜景
のために市費で11時までは明かりが灯っているのだという。ゴールドコーストと違
ってショップも夕方にはすっかり閉店してしまうし、屋上に鳥が飛び回ってるビル
もあったりして、都会なのになんだかほのぼのとした気分になった。
唯一怖かったのは、吹きさらしのバスの2階に、バッシバッシと音を立て、街路樹
がぶち当たること。けが人が出ないのがとっても不思議だ。自然を大切にしている
シドニーでは、個人の庭の木でも街路樹でも勝手に切ることができないそうだ。
ハーバーブリッジも初めて渡る。ハーバーブリッジは世界で2番目に大きなアー
チ橋だそうだが、大きな吊り橋を見慣れている私としては意外に小さく感じた。
夜は日本料理を堪能。しゃぶしゃぶを、いやと言うほど食べた。 |
先住民族アボリジニのおじさんと |
8月18日(日) |
シドニー発、成田経由で帰国。機内では「タイム・トラベル」「アイス・エイジ」
「ハイクライムズ」「スコーピオン・キング」「パニックルーム」等々しっかり鑑賞。
当分映画館には用がないかも・・(^^)
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