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4. まさかの再発

2005.12.26
 5ヶ月ぶりに、定期検診に行った。
2005.12.27
 前日の血液検査の結果が出た。体調はいいので、まさかのまさか、またもやバランスを崩しているなんて、思いも寄らなかった。またまたFT3もFT4も異常値でTSHは「0」。ひょえ〜〜〜!
 
 なんでこういうことになるのかしら?ストレスは2学期後半、確かに激しかった。特に11月以降は苦しかった。でもねえ・・・、だからって言って、これじゃあねぇ・・・・。
 
 おまけに今回の数値は、今まで測定した中で最悪のものだった。体調、絶好調だというのによ。。これって、どういうことなんだろう?


 枯れてない。

 まぁ、これはいつものこと。いつもだいたい疲れている。


 腫れてない。手で触っても分からないし、前みたいに喉に違和感もない。

 若干減った。いい気になって食べ続けていた。いっぱい食べても、「あれ?また太らなくなったな。」なんて、ちょっと喜んでた。(アホ〜)

 5時間くらい寝ると目が覚める。休日でもゆっくり眠れない。これぞ亢進状態の揺るぎなき証拠かも。


 かなりしっとりツヤツヤ。これも亢進状態=甲状腺が破壊されてたからだったのね。「私って実年齢よりかなり若いわぁっ。」って、ビョーキだからじゃん!おバカさんね!o(T□T)o

 何か鼓動が速いなぁって思ってた・・・。ふ〜、そういうことだったのね・・・。

 と言うわけで、まぁ、何を言っても始まらない。
 また薬、頑張って飲みます!!!(号泣)




 先生によると、「すぐおさまるでしょう。」ってことだった。
 薬は朝夕1錠ずつになった。(。-_-。)
2005.12.28
 薬をせっせと飲み始めた。インドにも持って行かなくっちゃ。そう言えば、今年のお正月にベトナムとカンボジアに行った時も、持ってったな。旅先でも忘れずちゃんと飲んだよ。ぐすっ(>_<)ゞ。

 今回は、数値が最悪だったにもかかわらず、えらく元気なのよね。シロウト考えだが、きっと甲状腺が腫れてないからだと思う・・・。前回、治療したお陰で甲状腺が一瞬なりとも健康を取り戻し、こんなに亢進しても元気でいられるんじゃないかと思うのよね。違ってるかなぁ?

 前回の治療、つらいつらい治療だったんだけど、きっとそれだけの成果はあげていたに違いない・・・って、単なる希望的観測かもね。(^^;;;
2005.12.30
 甲状腺ホルモンが急激に低下してるせいに違いない。早くも体調不良に陥った。立っていられないほど眠い。身体中が痛い。(←これは単に昨日のスキーのせいかもしれないんだけどね???) 1年前とおんなじ苦しみだ。慢性の病気だから、こんなこと、これから先も何回も繰り返すのだろう。泣けるぜっ!
2006.1.20
 検査に行った。薬がよく効いていて、正常値に近付いてきていた。今回はストレスが強かったので、不安だったんだけど、治療すれば報われるんだって嬉しかった。
 
 今回、2004年10月頃の数値とほとんど一緒だったが、ずーっと我慢し見過ごし続けていたあの頃とは、体調がものすごく違う。雲泥の差だ。自分の身体、ずっとずっと大事に見守っていきたい。

 今日、病院でたまたま聞こえてきた会話。
「あ、先生、○○です。」
「え?」
「○○です。2年半、大変お世話になりました。」
「あ、お母さんでしたか。亡くなられたんでしたね。」
「はい。」
「申し訳ないことをしました。」
「長きに渡り、ありがとうございました。」
 お母さんは前を向き、元気な足取りで歩いて行かれた。私とそんなに変わりない年齢の方だ。もしかして年下なのかもしれない・・・。私は、泣き出しそうだった。与えられた生を必死で生きたいと思った。
2006.1.30
 運動もしてないのに筋肉痛・・・去年の今頃もそうだったよ・・。甲状腺も少し腫れてきたみたい。(TSHが上がって来ると甲状腺が大きくなるって「甲状腺DotJP」に書いてあったよ。)
 
 今年こそは、「秋に亢進して冬に低下」ってパターンを脱したいゾッ!
2006.2.5
 体調が悪いよ〜ぉ。お薬飲むと、元気が吸い取られる感じだ。頭がシャキッとしない。すぐできることが時間をかけないとできない。身体中が痛い。腕がしびれてびりびりする。目が乾いてぱさぱさする・・・と言うわけで、1日2錠飲むところを、1日1錠夜だけ飲むのに変更してみた。(ナイショ) 喉の腫れも多少おさまり、昼間は元気が戻ってきたよ。
2006.2.10
 1日1錠でもぐったりこん。よって、今日はお休みね。
2006.2.12
 具合がよくなったので、1日1錠を再開したんだけど、やっぱり甲状腺が腫れてきたみたい。背中とか腕とか、あっちこっちが痛い。もう減らす時期なのかもしれない。次の検査は3月だが早めに受診したい。
2006.3.8
 血液検査に行った。錆びた鉄みたいな、きったな〜い色の血液だったので嫌な予感。・・。
2006.3.10
 血液検査の結果を聞きに行った。・・・予感的中! またもや振り出しに戻ってしまった・・。先生からも「薬は手放せないってことかもしれませんねぇ」なんて言われ、ブルーになったよ。(T-T)
2006.4.4
 血液検査に行った。うむ、今回はきれいな色の血だ。噴出の勢いがちょっと足りない(?)気もするが、期待できるかも・・・って、色と数値なんて、きっと何の関係もないんだろうけどね。(^^ゞ 

 今回は、お薬をキッチリ飲んだ割には体調がぐだぐだにならなかった。身体が薬に慣れてきたのだろうか?それとも、効き目がなくて低下しなかったせいなんだろうか?
2006.4.7朝
 血液検査の結果を今日聞きに行く。前みたいに、「数値が悪かったらどうしよう・・。」って、ドキドキしなくなった。開き直ったって言うか、「抗体持って生まれてるんだから、悪くて当然」って思えるようになってきた。治療を始めてからは、お薬飲めばキツイ(今回は違うけど)ものの、そのお陰で、飲まない期間は激疲を感じることがない。全体として体調はUPしてる。(「治療」なんだから当たり前よね。) 病気が発見できて、ほんとにラッキーo( ^_^ )o ♪だったよ。残りの人生、真面目にコツコツと身体をいたわりながら生きていきたい。
2006.4.7夜
 血液検査の結果を聞いてきた。正常値だった。だけど、じきに悪くなるのが分かるから、手放しに喜べない私。この先、長期間、薬をやめることのできる日が、もしかして来るかもしれないけど、来ないかもしれない。
2006.5.26
 ほんとは6月に来るようにって言われてたんだけど、どうにも体調が悪いので検査に行った。何なんでしょうね、この倦怠感。五月病かも? ところで、慢性甲状腺炎の治療している人の最高齢って何歳くらいなのかなぁ?私ももう少し年を取れば、体調悪くても、それはトシのせい・・・仕事もリタイアしたし、まぁボチボチ行くかって感じで諦めるようになるのかなぁ?
2006.6.2
 血液検査の結果を聞きに病院へ。TSHもシャキッと出てるし、FT3は正常だったんだけど、FT4が下の方。「これくらいの数値だと、体調悪いとは思えないんだけど、まぁ、あなたがそう感じるならそうなんでしょう。」と言われた。(否定されなくてよかった〜ε=(∇ ̄ ̄ ̄〃) 私的には、もうスッパリ薬を止めてもいいんじゃないかと思う(楽観的?)のだが、先生は慎重で、「う〜ん。」「どうしたらいいでしょうね。」「難しいですね。」などと時間をかけて悩んで下さった。私が退室した後も悩んだみたいで、窓口では訂正印だらけの処方箋が出てきたよ。
2006.7.29
 旅行もあるので、8月は早めに受診したい・・・って、毎回必ず早まってるみたい。
 枯れてない。
疲れ  ぐだぐだ
甲状腺  腫れてない。
体重  増えてない。
睡眠  前の日何時に寝ようとも、翌朝は5時に目が覚める。お弁当作らなくっちゃいけないもんね。
肌・髪  髪の毛は低下症状を示し始めた。かなりパサパサ。
 不思議と肌はギトギト=脂分泌多し。夏だからかも?
 お肌の張りはイマイチ。トシだからかも?
心臓  脈は正常値。


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