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「かさじぞう」にも「ごんぎつね」にも六地蔵は登場するけど、そもそもなんでお地蔵さまは6人なんだろう? ・・・って、前から疑問だったのだが、やっと今日、そのわけが分かった。o(^-^ )o 密教では、人は死ぬと六道〜天上界・人間界・修羅・餓鬼・畜生・地獄〜のどれかをさまようのだそうで、 どの道をさまよっても、地蔵菩薩がその人を救って下さるのだそうだ。 だから、お寺の入口や墓地の入口に祀られることが多いんだって。 この六地蔵が立っているのは、下松市営墓地(旗岡)の入り口。 全高1,7mで、普通のものよりやや大きい。建立年は不詳。 「下松市の石造文化財」によると、東洋鋼鈑の建設による墓地の移転からだから、昭和9年頃からこの地にあることになる。 それ以前は、宮の洲の墓地で土中に埋められるなどしたようだ。 (再び掘り出されたのも、地元の人の夢枕に立って訴えたためらしい。)
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