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菩提寺山 有帆磨崖仏


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2006@Yoshiko





これが、昭和55年8月、全国に「日本最古の磨崖仏」として報道された磨崖仏。
・・・と言っても、私はリアルタイムでは知らないんだけど。
(もちろん、生まれてなかったわけではない。)

目下調査中だそうだが、昭和6年に開眼供養したという記録もあり、どうやら昭和の建立らしい。
奈良時代のものと、昭和時代のものを間違えるか疑問だが、
確かにかなりの短足(失礼!)で、観音菩薩と呼ぶには一般的でない面立ちの、
不思議な描写の磨崖仏だった。




こちらは、大男の足跡と言われているそうだ。
うむ、確かに足跡に見えるゾ!

伝説によると、ここから有帆川まで大男が一跨ぎで、またいで行ったということだ。

優しい梅田自治会(磨崖仏を管理している自治会)の男性が教えて下さった。

今日は、よりにもよって、年に一度の磨崖仏の供養の日なんだそうで、
お接待もあるから、お堂に寄っていくようにと何度も勧められ、
厚かましくもお接待を受けてしまった。

みなさん、とっても親切で、心温まる体験だった。
梅田自治会のみなさん、ほんとにほんとにありがとうございました!







仏様かと思ったら、こっちは神様のようだった。
岩の隙間に置かれていた。



ここにも小さい仏様 この山奥で、誰が何を祈ったのだろう。  熊野神社のすぐ裏手には、大小様々、
色とりどりの仏様が寄進され、安置されて
いた。

磨崖仏のすぐ前の、お堂の中の仏様
ここには不動明王
 磨崖仏に続く山の中に、お稲荷さんもあった。
 菩提寺山は「神仏習合、大集合」って感じの
山だった。
福引きもあったよ。

夫が2人分引いて、
1つは1等、もう1つは3等だった。

だしの素とタッパーをもらった。
ヽ(^。^)丿イヤッホー
 たくさんの人がお参りに来ていた。
つきたてのお餅ももらった。
今朝ついて、みんなで山に運んだそうだ。
お餅にはお手紙が添えられていた。
何てゴージャスなお接待!
山の幸がたっぷり。
一口ゼリーもついてたよ。

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