小俣神社は、笑いの神事「笑い講」のふるさとだ。
みなさん、「笑い講」って知ってます?誰でも彼でも、ともかくワッハッハッハと笑いまくる。これは防府市小俣地区に伝わる大歳祭りで、年末の恒例行事として有名。
小俣八幡宮の社伝によると、始まりは結構古く、鎌倉時代らしい。旧暦十二月一日、大歳神の前で収穫の感謝と豊作を願って、斎行したことに始まるそうだ。
何でも、サカキを持って3度笑うんだそうで、(テレビなどで見る限りでは、3度どころか果てしなく笑ってるけど・・・)
第一声は、今年の豊作を喜んで 第二声は、来年の豊作を祈って 第三声は、今年の苦しかったこと、悲しかったことを忘れるため
に笑うのだそうだ。
ふ〜ん、そうだったのかぁ・・・。テレビで見てて、「よくあんなに笑えるなぁ。スポーツみたいだなぁ。」って思ってたけど、その笑いには大事な意味があったのね。 |