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大村神社・鋳銭司郷土資料館・秋穂


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2006ー@Yoshiko





<大村神社>

祭神は、大村益次郎。
 文政8年、鋳銭司の生まれ。
 梅田幽斉に蘭学、広瀬淡窓に漢学、緒方洪庵に洋楽・医学を学び、長州藩に仕えた。
 四境戦争(長州征伐を山口県ではこう呼ぶ)や、戊辰の役で活躍し、明治政府の樹立にも尽くした。
 靖国神社の前にある、大村益次郎の銅像(の写真)。
 これが日本の銅像第1号なんだって。・・・ って言うよりも、
靖国神社(旧 招魂社)が、大村によって建てられたってこと
を今日初めて知り、ちょっとビックリ&ショックだった。

 後の徴兵制の基礎を築いたのもこの人だったらしい。知らなかった。

 国産として初期(僅差で「初」とはならなかったそうだが)の
蒸気船を造ったり、英語やポルトガル語を翻訳したり・・その多
才ぶりには驚かされた。




<鋳銭司郷土資料館>

日本のお金の歴史がよく分かる資料館だった。
ロビーにある15分間のビデオ番組もオススメ。
   
 ↑こんなふうな、いでたちで、
  お金を鋳造したようだ。
 ここにも大村益次郎さんが。
 靖国神社前の銅像の2分の1の銅像らしい。
 作者は、外国で彫刻を学び、4年がかりで仕上げたそうだ。




<秋穂>

こういう風景、何か好き。
秋穂の田舎道の片隅に、ひっそりと建っていた鳥居。
鳥居の奥には、小さな祠があった。




<お上使道・一里塚跡>
 都や九州方面からの旅人が、秋穂の浦に上陸した折、重ね岩に船をつなぎ、
お上使道(おじょうしみち)に沿って大内文化の花咲く山口市に入ったのだと
言う。








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