青 海 島

青海島は、北長門海岸国定公園の中心にあり
周囲約40キロメートル、面積約14平方キロメートル。
海岸には、日本海の荒波に侵食された奇岩(洞門、石柱、断崖など)が多く、
海上アルプスと言われている。


海岸の岩は、火成岩や安山岩、花崗岩などからできている
 観光遊覧船の発着する仙崎港
にある、母子鯨のオブジェ
 もりもりと、海中から盛り上がった
かのような岩々。
「金冠山」→
 ↑「船かくし」

 昔、海賊たちがこのあたりに船を
隠しておいては、沖を通る船を襲撃
したのだという。
「中江洞門」
くじら資料館
 通(かよい)地区は、延宝元年(1673年)から明治末期まで沿岸捕鯨の基地として栄えた地域。
資料館屋上の鯨 もり お祭りで使われる鯨
 鯨の胎児→

 青海島は、出産・育児のために南
下する鯨の通り道にあるのだそう
だ。
ぬわ〜んと、鯨のペニス。
人間の身長以上の長さ。でかっ!
資料館内部 昔の捕鯨風景(再現) お店ののれんも大漁旗
 ← マンホール
国指定史跡 鯨墓
 鯨の胎児を埋葬した「鯨墓」。1692年建立。
ここでは72体の鯨の胎児が戒名を付けられ、埋葬されている。

今でも毎年、鯨の回向(浄土宗の法要)が営まれている。
 向岸寺五世讃誉上人が隠居して
ここに観音堂を建て、回向を始めた
のだという。


高さ240センチ、幅46センチ
国指定重要文化財 早川家住宅

土蔵造り一部二階建て。
18世紀後半の建築と見られている。



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